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ファルセットを出すには? ~ひたすら裏声を使う~ [ファルセット]

「ファルセットの出し方」というものは、歌が好きな人なら、一時期は、色々探したり考えたりしたことがあると思います。そして、大抵の人がたどり着く結論は、「そんなものはない」だと思います。もしくは「ひたすら裏声を出すだけ」だと思います。

というのは、これは「どうやったらマラソンが速くなるのか?」という理論と同じだからです。たしかに、マラソンを速く走るために、マラソン選手は高地トレーニングなど、色々工夫を重ねてはいます。しかし、高地に行ったから誰でも速くなれる、というわけではないですよね。空気が薄い高地という厳しい環境で、いつも以上の厳しいトレーニングをするから、速くなるのです。結局のところ「トレーニングをしている」のです。

弓場徹さんという、多くのプロの指導もしているボイストレーナーさんも、「とにかく裏語を出す機会を作る」ということを説かれています。つまり、別に歌でなくてもいいのです。ハミングでもいいし、ハミングですらなくてもいい。ミッキーマウスの声でも、電話のコールの真似でも、何でもいいのです。

ちなみに、私の知り合いの男性歌手で、ファルセットが超人的にうまい人物がいますが、彼は一度もファルセットの理論など研究していません。彼がうまくなったのは、「トランペットの音真似」をしていたからです。彼はヒューマンビートボックスという、楽器音を口で再現する技を元々やっていたので、トランペットもその技の一つとして磨いていたのですが、その過程で、自然とファルセットもうまくなっていったようです。これも弓場さんの説かれている手法と共通していますね。

要は「歌うこと」、いや「声を出すこと」なのです。動物は元々、声を出すのが好きです。出したい時に出すのが好きです。自分を変な風に縛らず、動物的に生きる、子供のように生きるということが大切だと、私は思います。

歌いながら踊る 腹筋鍛える
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