エッジボイスの習得方法

エッジボイスとは、声帯をなるべく閉じて、声をだすことなどを、言います。が、一般的には、エッジボイスという言葉自体そんなに、なじみのあ言葉ではないと思いますので、イメージしやすいもので言いますと、老朽化の進んでいるドアの、開け閉めのときになるきしむ音、細かく、ギギギギギとなりますよね。あとは、有名なホラー映画の「呪怨」の音です。

そして、このエッジボイスを上手に、使っている歌手の方をあげるとすれば、森しんいちさん、平井堅さん、宇多田ヒカルさんなどです。すこし、想像が出来てきたでしょうか。

このエッジボイスは、特に、高い声を出す際に、有効とされていて、喉の筋肉をいかに鍛えるかによって、できる声です。なので、この声を習得することによって、エッジボイスという味わいある声だけでなく、そのほかの、ミックスボイスや、ファルセットなどの声も、出しやすくなります。

さて、この声のだし方ですが、まず、「はぁー」と、息だけを出します。

そして、そこに少しづつ声を乗せていきます。

この訓練を繰り返していると、エッジボイスが出てくるでしょう。出てきたときに、近くに、エッジボイスを知っている人がもし居たら、確認してもらうのも、ひとつの手ですね。

自分で感覚が分かったら、キリのいいところでやめましょう。練習段階で、間違いながら迷いながら、やっていると、喉が悲鳴を上げていると思います。コツを掴んだら、キリのいいところでやめて、十分に休んでから、次に臨みましょう。

声帯は筋肉なので、体のほかの筋肉と同じで、一度にイキナリ使いすぎると、筋肉痛が発声しますので、要注意です。

ボイスコーチ中山の音痴改善虎の巻～一日たった１０分であなたの声が生まれ変わる～